コラム

人妻風俗の仕事で勝ち組になる♪

自分で自分の「ランク」くらい、わかっていると思います。
たとえば、人妻風俗で仕事を得たいと思ったとき、
どれくらいの高級店なら自分は採用されやすいか……など、
こういうことが自分でわかるでしょう。

高級店だから格差社会の勝ち組で、
庶民的な店だから負け組ということはありません。
自分がいる場所で、自分らしく働けることを「勝ち組」といいます。高級店にいても、くさったように仕事をしている人は、負け組なのです。

風俗に限らず、あらゆる仕事の本質は
「そこにある穴を埋めること」です。
たとえば、お客さんが「今日は、とにかく人妻を抱きたい」と思う……これが、あなたが埋めてあげるべき穴です。
男性の、男であるがゆえ生じる心の穴を、あなたが埋めてあげるわけです。

あるいは、お店が、どうしても深夜3時から5時まで、
シフトに入れる女性が少ないから、あなたに入ってほしいと
言ってきたとします。お店のこの「穴」を(シフトの穴を)
あなたが埋めること。これがあなたの仕事なわけです。

お腹が減っている人がいるから、たとえば蕎麦屋を
やって蕎麦でお腹を満たしてあげたい……などなど、
どんな仕事でも「社会の穴を埋める」ことで成立しています。

格差社会の勝ち組と呼ばれている人は、
とにかくその「穴」を見つけるのがうまいのです。
ワンクリックで欲しいものが買えたらいいな……
人々のこういう「欲求の穴」を見つけたのが、
アマゾンです。だから「ワンクリックで今すぐ買う」
というボタンは、アマゾンオリジナルで、
ほかの通販サイトは使えません(ないはずです)。
アマゾンのサイトの「1-Click」というボタンの右上に小さく
「TM」とありますが、それは「アマゾンのトレードマークだから、ほかの通販サイトでは使わないでね」という意味です。

お客さんがあなたになにを求めているのか、
お店があなたになにを求めているのか……
これを勘で感じて、実践する……この繰り返しが
「格差社会の勝ち組」になるコツです。

こういうことができるようになれば、
たとえば大衆店で数をこなして稼いでいた人妻が、
高級店に移ることができたりします。
あるいは大衆店でナンバーに入ることができて、
もっと稼げるようになったりします。

現在、いわゆる貧困層に対して、
政府が援助しようとする動きがあります。
たとえば学費を借りて、その返済が大変な人に対して、
今後は学費を貸すのではなく「あげる」ことにしましょう、
というような制度が来年(2017年)あたりから始まります。

政府がそういう制度を作ることも大切ですし、
そういう制度を活用することも大切です。
が、これだけ格差が広がってしまえば、
自分の努力でなんとかできることは、
なんとかしておかないと、大変なことになります。
が、それはなにもむずかしいことではありません。
社会に空いている穴を埋めてあげると、
ものすごく勝つことはむずかしいにせよ、勝ち組になれるのです。