コラム

指名してもらえなくなったきっかけ

常連客が、ある日をさかいに急に指名してくれなくなった

ありがちなのは「色恋営業が限界に達したとき」だろうと思います。

風俗バイトでも、熟女スナックでも、どこでも同じでしょう。

色恋営業の限界が、指名客を引き離します。

これは自分でもわかりますよね?

「わたし、もうこのお客さんを色恋営業でつないで
おく自信も、気力も体力もない」と思った時点でおしまいです。

これはこれでいいでしょう。お客さんにとっては
少し失礼な言い方かもしれませんが
「こんな面倒な客をつなぎとめる努力をするくらいなら、
ほかのお客さんに時間と体力をさこう」と思って、
ある意味ではふつうでしょう。

熟女系の仕事に限らず、保険の営業マンだって、
車の営業マンだって、同じようなことを考えています。

ほかにも「演技がバレたとき」というのがあります。

たとえば熟女系風俗のお仕事で、極端な例を挙げるなら
これまで何回も、その客の前でマジイキしていたのに、
ある日体調がよくなくて、イク演技をしてしまったそれが
お客さんにバレた……こういうことがきっかけで、
その嬢を指名するのをやめる男性もいます。

男ってわりとデリケートです。

ずっと「ウソでも」恋人のように接客してくれていた嬢が、
ある日突然、わかりやすい演技をした……
これでもう、夢からさめてしまうのです。

演技がお客さんにバレてしまうくらい、
下手な演技をせざるをえない日って、
とくに風俗のお仕事をしていたら、あると思います。
生理前後で、体調がすぐれないけど、
お給料のために出勤するしかない日とか。

そういうときは、もし言えるのであれば、
お客さんに「今日はちょっとアレの前の日で、
体調がすぐれないけど、がんばるね」
と言うといいと思います。

お客さんって、嬢の誠実さを見ているからです。

もっと言えば、多少顔がタイプではない嬢であっても、
多少プレイのテクが下手な嬢であっても、
その嬢の接客に誠意を感じることができれば、
お客さんと嬢との関係はそれなりに続くのです。

それは、あなたが好きなお笑い芸人を見てもわかると思います。

人を楽しませる職業って、そのベースに誠実さがあるから、
人をひきつけ、人が楽しんでくれるこう思わないですか?

漫才のネタがいまいちピンとこなくても、そのお笑い芸人の
ベースに誠実さがあれば、お客さんって最後まで漫才を見ますよね?風俗のお仕事も、これとまったく同じではないかと思います。

お客様に指名してもらえなくきっかけは誠意が欠けたとき