コラム

ダイエットを成功させる朝ごはんの3つの法則!

ダイエット中、食事の量を減らして少しでも早く体重をおとそうとする人は多いかもしれません。

空腹を我慢することでイライラしてしまったり、仕事に集中できなかったりするうえ、
苦労のわりには体重が減らずにストレスがたまることもあります。

これでは、せっかく始めたダイエットも長続きせず、失敗で終わってしまいます。

カロリー制限も大切ですが、海外情報サイト『Health』によると、ダイエットを成功させる近道は食べること、それも朝食にあるというのです。ご存知かもしれませんが!

今回は同サイトを参考に、“ダイエットを成功させる朝ごはんのコツ”3つをご紹介します。

■1:起きてから30分から1時間以内に朝食を摂って、代謝を上げる

朝ごはんを食べると、代謝がアップすると言われています。その効果を最大限に活かすためには、起きてから30分から1時間以内に朝食を食べましょう。

朝食を食べないと、お昼までスタミナが持たなかったり、空腹すぎてお昼ご飯を食べ過ぎてしまう原因にもなります。せっかく朝食を抜いて摂取カロリーを減らしたと思っても、これでは逆効果です。

また、同じカロリーでも、一度に摂るよりわけて食べたほうが太りにくいと言われています。朝ごはんを食べる習慣がない人は、スムージーなどを摂って1日をスタートされば、効率よく脂肪を燃焼させることができるでしょう。

まずは、“朝食を食べることは賢いダイエットの方法である”と覚えておいてください。

■2:タンパク質を多く摂る

朝はパンとコーヒーだけという人は、卵やギリシャヨーグルトなど、タンパク質の多い食品を加えてみてください。

朝食に摂るタンパク質はゆっくり消化されるので、満腹感が持続します。食べ過ぎを防いで、効率的に痩せることができます。

ある研究では、毎朝ベーグルを食べている人よりも卵を食べている人のほうが、2倍の体重を減らすことができたとか。

朝から多くの量を食べられないという人は、炭水化物よりもプロテインの多い食物を選んでみてください。ダイエット効果も変わってきますよ。

■3:“レジスタントスターチ”を味方にする

レジスタントスターチは食物繊維の一種で、「難消化性でんぷん」とも呼ばれます。整腸作用に優れている成分です。身近なものでは、まだ青い状態のバナナに多く含まれています。

整腸作用に加え、満腹感を持続させ、体内の脂肪を燃焼しやすくしてくれるという効果も。

バナナを常備しておけば、寝坊した朝でも朝食を抜くことなく出勤できますし、ダイエットも無理なく続けられます。まさに一石二鳥です。

以上、“ダイエットを成功させる朝ごはんのコツ”3つでしたが、いかがでしょうか。

無理な食事制限をして一時的に体重が減っても、リバウンドしてしまったら意味がありません。

1日の始まりである朝食はカットせず、賢く食べるようにしましょう。

いつもダイエットに挫折してしまう人は、ぜひこの方法を取り入れてみて下さい!